天理大学の国際交流について

天理大学・釜山大学校「日本のなかの韓国文化」・「韓国のなかの日本」学生調査団

外務省主催の国際交流事業「JENESYS2016」に応募し、昨年に続いて採択された「天理大学・釜山大学校『日本のなかの韓国文化』学生調査団・近畿編」(実施機関:公益財団法人日韓文化交流基金、実施団体:天理大学韓国・朝鮮語専攻)が、総勢42人(釜山大学校25人、天理大学17人)が参加して、8月24日から8月30日の日程で行われた。
今回のテーマは、一つは、奈良を中心に近畿地方に伝わる古い時代の韓国文化の跡を、日韓の学生が一緒に訪ね、その歴史的意義と現況を一緒に考え、今後若い世代がつくっていく日韓両国の歴史をより良いものにしていくヒントを得る。二つ目は、日本の良さ、魅力を知ってもらうということで、今回は特に農業や水環境へのさまざまな取り組みを学ぶ。三つ目は、日韓学生が行動を共にしながら意見を交わすことで、共感できること、捉え方の相違点を共有し、今後の両国関係の友好的発展に生かしていく。

2017年2月、公益財団法人日韓文化交流基金の実施する、韓国との間の招へい・派遣事業実施団体選定に関する企画競争(追加公募)に、2016年8月に実施した天理大学・釜山大学校「日本のなかの韓国文化」学生調査団・近畿編の続編として、天理大学・釜山大学校「韓国のなかの日本」調査団韓国編が採択された。
今回は、天理大学の学生が韓国・ソウル、大邱、蔚山に残る日本人の足跡をたどり、釜山では近畿編に参加した韓国側大学生とフィールドワークを実施、ワークショップ「日本のなかの韓国、韓国のなかの日本」を開催。
◎被派遣者:天理大学生24名・教員3名(合計27 名)
◎日程:平成29年2月20日(月)~24日(金)(5日間)
 
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