国文学国語学科

国文学国語学科会 輪講紹介

中古輪講

中古輪講では、『枕草子』をはじめ『源氏物語』『伊勢物語』など、平安時代の文学作品を題材に、各自が自由にテーマを持って調べ、発表や意見交換をするなかで学びを深めていこうという研究会です。授業よりもフランクな雰囲気なので、気軽に古典世界に触れる良い機会となっています。

「研究会」ではなく、「輪講」というのにも、実は訳があります。
宇治橋西詰め、源氏物語宇治十帖のモニュメントの前で
それは、学年関係なく、皆んなで「輪」になって、一つの作品に向き合い、発表やディスカッションを行うからなのです。文献の使い方や資料の作成方法などは先輩が丁寧に教えてくれるので、特に1,2回生はより早い時期から、演習のような形での学びの場に慣れることができます。この活動は3回生での演習や4回生での卒業論文ゼミに大変役立ちます。
コロナ禍では状況によりますが、例年通りであれば、春にお花見や夏には旅行など、研究室で学ぶだけでなく外に出て楽しむイベントもあります。
学ぶときは学び、遊ぶときは遊ぶ。そんな充実した大学生活を私たちと一緒にしてみませんか?
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