歴史文化学科

歴史文化学科だより

このページでは2021年1月分から掲載しています。それ以前の記事は歴史学研究コース、考古学・民俗学研究コースそれぞれのページをご覧ください。

2024.03.11

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に谷山正道元教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2月号の「新大和人物志」第43回は、谷山正道元教授による「落合平助」です。 大和国葛上郡東佐味村(現在、御所市東佐味)の落合家に生まれた平助は、庄屋として村の立て直しに尽力し…

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2024.03.07

東乗鞍古墳2024年発掘調査

2月13日から22日にかけて、東乗鞍古墳(天理市杣之町)の発掘調査を、天理大学歴史文化学科考古学・民俗学研究コースと天理市教育委員会が共同で行いました。桑原久男教授、橋本英将教授の指導のもと、同コース…

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2024.03.07

上海生活たより⑤ 中国国内旅行

上海滞在もあと少しになりました。これが最後のたよりです。最後は、上海から離れて、旅行に出る話にしましょう。中国では国内旅行にも、日本といろいろ違うところがあります。 まずは上海から出るために、駅…

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2024.03.05

歴史文化学科の天野忠幸教授がテレビ番組の作成に協力しました。

歴史文化学科の天野忠幸教授がテレビ番組の作成に協力しました。   2024年3月9日(土)20:00~【BS11 「偉人・敗北からの教訓:荒木村重」】   織田信長…

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2024.03.05

歴史文化学科の天野忠幸教授がラジオ番組に協力しました。

歴史文化学科の天野忠幸教授がラジオ番組に協力しました。 2024年2月26日(月)18:30~【ABCラジオ「ほたるまち発 ひろし・あさおのタビラジ!」】 2024年3月4日(月)18…

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2024.03.05

上海生活たより④  スマホ決済仲間入り

前回はスマホ決済が普及した社会の話をして、私もその仲間入りを果たしていることに触れました。今回はその続きです。 ちなみに前回、私は中国のスマホ決済を「とても便利です」と言い切れる境遇にまだないと…

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2024.03.05

幡鎌一弘教授がNHK奈良放送局「ならナビ」に出演します(2024/03/05)

歴史文化学科の幡鎌一弘教授が、2024年3月5日放送予定のNHK奈良放送局「ならナビ」の天理特集「めっちゃ!天理」に出演し、「ならホリ!「幻の寺 内山永久寺」」と題して、明治維新によって廃絶した内…

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2024.01.24

天理参考館のイベント「ムセイオンバトル」にて歴史文化学科の学生・教員が展示資料をプレゼンしました

現在開催中の天理参考館企画展「くらしの道具—今昔モノがたり—」の関連イベント「ムセイオンバトル—参考館のイチ推しはコレだ—」に歴史文化学科の学生・教員が参加し、自分のイチ推しの資料をプレゼンしました。…

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2024.01.22

上海生活たより③ スマホ決済社会

今回は、中国のおかね事情をテーマにしましょう。 中国でスマートフォンによるキャッシュレス決済が普及しているというのは、日本のマスコミでもよく取り上げられるので、知っている人も多いと思います。キャ…

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2024.01.09

上海生活たより② 復旦大学邯鄲キャンパス

一度、「上海生活たより」というのを紹介してから、かなり時間が経ちました。第2のたよりをお届けしましょう。 今回は、私がお世話になっている復旦大学を取り上げたいと思います。復旦大学は中国でも有数の…

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2024.01.05

橿原神宮周辺と今井町を巡見しました。

例年、秋には演習・史料講読の履修者や希望者と一緒に現地見学に行っています。本年は、11月19日橿原神宮周辺と今井町を巡見しました。 橿原神宮では拝殿、宝物館を見学し、その後、神武天皇陵、大久保ま…

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2024.01.05

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に齊藤純教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』11月号の「新大和人物志」第41回は、齊藤純教授による「聖宝」です。 理源大師聖宝は平安時代の高僧で、当山派修験の開祖です。聖宝は元興寺で三論、東大寺で法相を学び、吉野の金峯…

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2023.10.31

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に藤井稔非常勤講師が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』11月号の「新大和人物志」第40回は、藤井稔非常勤講師による「菅政友」です。 水戸藩で『大日本史』の編纂にかかわっていた菅政友は、維新後、石上神宮の宮司に着任します。すぐれた…

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2023.10.23

上海生活たより①(小田木治太郎)

特別研究員制度で上海・復旦大学に来て、ひと月が経とうとしています。ようやく生活の方面も安定してきたところで、これまでに私なりに興味深く感じたところを紹介してみようかと思います。 上海での生活にあ…

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2023.10.17

歴史文化学科幡鎌一弘教授のコメントが奈良新聞のコラムに紹介されました。

『奈良新聞』(Digital版)のコラム「大和酒蔵風物誌・第3回「稲乃花 瑠璃」」は、酒蔵の取材にあわせて天理の歴史・文化・食べ物などをつづっています。 10月6日に公開された「その2 天理…

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2023.10.03

歴史文化学科の天野忠幸教授がNHKのEテレ「知恵泉:信長もマネた!?“革新者”三好長慶」に取材協力しました。

歴史文化学科の天野忠幸教授がNHKのEテレ「知恵泉:信長もマネた!?“革新者”三好長慶」に取材協力しました。 戦国時代に「天下」と呼ばれた畿内を中心に畿内近国や四国を…

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2023.10.03

公開講座「「大和学」への招待—宇陀歴史再発見—」が始まりました。

天理大学では、社会貢献の一環として、大学内外で公開講座を開催しています。そのうち、「大和学への招待」は歴史文化学科が中心になって企画しています。本年は、宇陀市と共催して、「宇陀歴史再発見」を開催します…

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2023.09.29

歴史文化学科の天野忠幸教授が奈良新聞の特集記事「ことなら’23秋」の取材を受けました。

奈良県と言えば、古代史の舞台である古墳や寺社に注目が集まりますが、中世史の舞台となった多聞山城や信貴山城、筒井城といった城跡もとても魅力的です。 大和の戦国時代や城郭を読み解くキープレーヤー…

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2023.09.22

卒業論文第2回中間報告を行いました。

歴史文化学科では、卒業論文を大学における4年間の学びの集大成として位置付けています。歴史学研究コースでは、7月19・20日の2日間にわたり、卒業論文第2回中間報告を行いました。 4年次生は夏休み…

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2023.09.22

歴史文化学科天野忠幸教授がテレビ愛知の「歴史のバイプレーヤー~織田信長と、二人の“名脇役”~」に出演。

歴史文化学科の天野忠幸教授がテレビ愛知の「歴史のバイプレーヤー~織田信長と、二人の“名脇役”~」に出演しました。 織田信長の弟の有楽斎(長益)は、奈良県天理市に陣屋を…

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2023.09.11

歴史文化学科の天野忠幸教授がいくつかのテレビ番組の作成に協力しました。

歴史文化学科の天野忠幸教授がいくつかのテレビ番組の作成に協力しました。 9月10日(日)午後1:05~【NHK総合・徳島県域】 NHK徳島開局90年アンコール 「歴史秘話ヒストリア 信長…

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2023.08.30

天野忠幸教授が『月刊大和路ならら』の特集「徳川家康と大和」をコーディネートしました。

『月刊大和路ならら』9月号の特集は天野忠幸教授がコーディネートした「徳川家康と大和」です。天野教授は総論として「徳川家康と大和」を執筆しています。関ヶ原の戦い、大坂の陣という二つの戦いを軸に、家康と大…

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2023.08.10

天理図書館での「近世史料実習」の授業が『日本経済新聞』に紹介されました。

 『日本経済新聞』8月9日夕刊「KANSAI Timeline キャンパス探訪」で「天理大学付属天理図書館」が紹介されました。…

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2023.08.03

「歴史文化学科改組のポイント」を作成しました。

歴史文化学科では、2024年4月開設予定の人文学部に所属するに際して、学科構成、カリキュラムなどをあらためました。『大学案内』や『人文学部パンフレット』にも掲載されていますが、要点をまとめたパンフレッ…

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2023.08.01

『史文』24号掲載の卒業生の論文が『史学雑誌』で高く評価されました。

『史学雑誌』は毎年5号(5月発行)に「回顧と展望」を掲載しています。本年の第132編第5号、2022年回顧、「日本(中世) 八 戦国時代(西国)」において、『史文』24号(天理大学史文会発行)に掲載し…

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2023.07.31

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に谷山正道元教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』8月号の「新大和人物志」第37回は、谷山正道元天理大学教授による「落合平兵衛」です。 現在の御所市内に生まれた落合平兵衛は、家督を継ぐと、傾きかけていた家を建て直します。当時…

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2023.07.10

人文学部教員コラム3 なぜ歴史を学ぶのか? -歴史学の役割-

これまでの文学部歴史文化学科は、歴史学研究コースと考古学・民俗学研究コースの2コース制でした。2024年度には新たにできる人文学部に所属することになり、研究コース制を改め、歴史学・考古学・民俗学の3コ…

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2023.07.06

人文学部教員コラム2 地域活性化のヒントは戦国武将!?

私たちが日頃、マンガやテレビを見たり、スマホでゲームをしたり、休日に遊びに行ったりする中で、戦国時代をテーマにしたものに触れる機会が多いと思います。中でも様々な逸話に彩られた戦国武将は、偉人として、ま…

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2023.07.04

聖書の地を掘る —イスラエルの発掘調査から—

(島田) 今回の『大学案内』での歴史文化学科のコピーは「ひとはなぜ「遺跡」を掘るのだろう?」ですね。そもそも人はなぜ遺跡を掘るのでしょうか?   (橋本) そのようにあらためて問われると…

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2023.06.30

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に日野宏元天理参考館学芸員が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』7月号の「新大和人物志」第36回は、日野宏元天理大学附属天理参考館学芸員による「石上麻呂」です。 物部から石上に改姓した麻呂は、壬申の乱のときに敗れた大友皇子につき、戦後、天…

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2023.06.28

天理大学などが発行した報告書にかんする桑原久男教授のコメントが『朝日新聞』朝刊・奈良版に掲載されました。

歴史文化学科考古学・民俗学研究コース桑原久男教授、天理参考館、田原本町が調査した「飯田家コレクション」の報告書が『朝日新聞』朝刊・奈良版で取り上げられました。 唐古・鍵遺跡の遺物として有名な「飯…

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2023.06.26

卒業論文第1回中間報告を行いました。

歴史文化学科では、卒業論文を大学における4年間の学びの集大成として位置付けています。歴史学研究コースでは、6月24日に、卒業論文第1回中間報告を行いました。 それぞれ、取り組むテーマを決定し、研…

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2023.06.20

卒業生の平松碧さんが大学HP海外体験記で紹介されています。

2020年3月に歴史文化学科歴史学専攻を卒業した平松碧さんが在学中に参加した、ネパールでの教育ボランティア体験記が、大学HPで紹介されています。 天理大学では、学科・研究コースでの学びに加え、「…

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2023.06.13

天理教史へのアプローチ —歴史学的視点がもたらすもの—

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2023.06.12

史文会研究会・総会を開催しました。

史文会は歴史文化学科の教員・卒業生を中心に構成している学会です。例年6月に、研究会・総会を開催しています。本年は、6月4日に、昨年同様、ズームとのハイブリッドで開催しました。 研究会では、まず本…

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2023.06.09

文化財の保存と活用1 人材育成は待ったなし

※2024年に予定している天理大学の改組によって生涯教育専攻は社会教育学科となります。…

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2023.05.31

『ビブリア』159号に歴史文化学科幡鎌一弘教授が寄稿しました。

歴史文化学科 幡鎌一弘が天理図書館発行の『ビブリア』159号に、三村勤同館司書とともに『中臣和之日記』(3)を寄稿しました。 天理図書館に所蔵されている「中臣和之日記」は、神道の本所である吉田家…

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2023.05.30

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に幡鎌一弘教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』6月号の「新大和人物志」第35回は、幡鎌一弘教授による「奥野陣七」です。 奥野陣七は『神武天皇御尊像』や『皇朝歴代史』などを出版して、神武天皇や橿原宮趾を顕彰し、橿原神宮のす…

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2023.05.10

天野忠幸教授が読売新聞「日本史アップデート」にコメントしました。

歴史文化学科の天野忠幸教授が、読売新聞2023年5月9日夕刊の特集記事「日本史アップデート:畿内の支配者 三好長慶に」にコメントしました。三好長慶について、「将軍家の権威によらない形で中央政権を樹…

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2023.04.27

天野忠幸教授が日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」に取材協力しました。

歴史文化学科の天野忠幸教授が、日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」で、出題される戦国時代のクイズに関して取材協力しました。 放送日時:2023年4月28日 19:00 - 1…

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2023.04.26

『月刊大和路ならら』に歴史文化学科黒岩康博准教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』5月号の「新大和人物志」第34回は、黒岩康博准教授による「大屋徳城」です。 大屋徳城は福岡県生まれながら、明治の終わりから大正の中頃にかけて奈良で活動し、『日本仏教史の研究』…

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2023.04.25

新歓遠足を行いました。

歴史学研究コースでは、4月22日、入学と歴史学研究コース進学の歓迎遠足を行いました。 本年は奈良の北側を回りました。近鉄駅前を出発し、奈良女子大学(奈良奉行所)、佐保山南陵(聖武天皇陵)、多聞城…

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2023.04.25

『第32回教育情報共有会「8大学の学生がプレゼンテーション」』に歴史文化学科考古学・民俗学研究コース3年次生清水妃芳さんが参加しました。

2月22日に開催された(株)マインドシェア主催『第32回教育情報共有会「8大学の学生がプレゼンテーション<大学生活で成長したこと>#2」』に歴史文化学科 考古学・民俗学研究コース3年次生の…

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2023.04.21

日本近世史料実習を通して附属天理図書館の史料整理に協力しました。

2022年度、歴史学研究コースの「日本近世史料実習3・4」では、附属天理図書館所蔵史料の整理を行いました。 手始めに取り組んだ「宇智郡嶋野村高嶋家文書」が、このたび天理図書館で利用できるようにな…

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2023.04.17

もっと知りたい! 奈良のフトコロ — 文学・歴史、再発見 — @奈良まほろば館

天理大学主催の奈良まほろば館セミナー「もっと知りたい! 奈良のフトコロ — 文学・歴史、再発見 —」を開催いたします。 日程:(第1回)5月14日、(第2回)5月19日、(第3回)5月28日 …

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2023.04.11

本学学生が「奈良県無形民俗文化財交流・研修会」の運営と報告書刊行に協力

「奈良県無形民俗文化財交流・研修会」(主催・奈良県文化財保存課)が、昨年11月、奈良県コンベンションセンターにて開催され、その運営や報告書刊行に本学学生が協力しました。 この研修会は、奈良県指定無形…

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2023.04.11

幡鎌一弘教授が監修した史料集が2点刊行されました。

幡鎌一弘教授が監修した史料集が2点刊行されました。 1冊は『奈良歴史叢書 別冊』です。私は、これまで奈良歴史叢書の「庁中漫録」(1~7)の刊行にかかわってきました。地誌類の翻刻が一段落ついたこと…

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2023.04.07

『天理市文化財調査年報』に歴史文化学科の教員が執筆しました。

天理市教育委員会発行の『天理市文化財調査年報 令和3(2021)年度』に歴史文化学科教員が執筆しました。 「東乗鞍古墳(第6次)」は、市教育委員会と歴史文化学科考古学・民俗学研究室(桑原久男教授…

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2023.04.05

2023年度の新入生を迎えました。

2023年度、歴史文化学科では29名の新入生を迎えました。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 4月3日に挙行された入学式は、コロナ対策を施しながら、ほぼ通常通り行われました。 5…

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2023.03.29

京都民俗学会第14回卒業論文報告会で本学学生が発表しました

3月4日、天理大学文学部歴史文化学科考古学・民俗学研究コースの山村早輝さん(4年・一条)が、京都産業大学にて開催された京都民俗学会第14回卒業論文報告会において、研究発表を行いました。 山村さん…

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2023.03.24

『月刊大和路ならら』に歴史文化学科天野忠幸准教授・国文学国語学科西野由紀教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』4月号の「新大和人物志」第33回は、天野忠幸准教授による「桑山一晴・一直」です。 豊臣秀長、のち秀吉に仕えた桑山重晴の嫡孫一晴は、大和国に領地を与えられ、高野街道の要衝である…

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2023.03.22

天野忠幸准教授がNHKBSプレミアム「最新研究!歴史フロンティア令和の新発見ランキング」に出演します。(2023/03/25)

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、NHKBSプレミアム「最新研究!歴史フロンティア 令和の新発見ランキング」で、三好長慶と飯盛城について解説します。ぜひご覧ください。 放送日時:2023年3月…

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2023.03.20

古文書調査報告書を刊行しました。

歴史学研究コースでは、天理市内などの文書を借用して学生とともに整理に当たり、古文書目録を発行し、地域の文化財の保存に貢献してきています。これまで、東井戸堂町(2014年)、渋谷町(2016年)、北菅田…

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2023.03.02

東乗鞍古墳2023年発掘調査

2月13日から25日にかけて、東乗鞍古墳(天理市杣之町)の発掘調査を、天理大学歴史文化学科考古学・民俗学研究コースと天理市教育委員会が共同で行いました。桑原久男教授、小田木治太郎教授、橋本英将教授の指…

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2023.02.20

天野忠幸准教授が編集した『戦国武将列伝』7・8(畿内編上・下)が出版されました。

『戦国武将列伝7 畿内編上』戎光祥出版・2022年12月・2,800円+税 『戦国武将列伝8 畿内編下』戎光祥出版・2023年2月・2,800円+税 本シリーズは、北海道から鹿児島までの戦国武…

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2023.02.15

『史文』25号を発行しました。

天理大学史文会は、文学部歴史文化学科歴史学専攻(研究コース)の教員・卒業生を中心に結成された歴史研究会で、機関誌として『史文』を発行しています。本年の25号には、論文として、2021年度に提出された卒…

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2023.02.10

歴史文化学科のフィールドワークの授業が『はばたき』にとりあげられました。

2023年2月発行の『はばたき』52号に、歴史文化学科考古学・民俗学研究コースの授業「考古学・民俗学研究入門2」(山の辺の道を歩く2022)と、「民俗芸能特別授業」(東安堵の六斎念仏の実演と体験)が掲…

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2023.01.27

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」31に谷山正道元教授が「五代豊子」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2023年2月号の「新大和人物志」第31回は、谷山正道元教授の「五代豊子」です。 大阪を拠点にして、渋沢栄一とともに明治の実業界で活躍した五代友厚。その妻の豊子(萱野とよ)は…

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2023.01.23

谷井陽子教授が分担執筆した『アジア人物史第8巻 アジアのかたちの完成』が出版されました。

村田雄二郎編著・集英社・2022年12月刊・本体3,600円+税 本書は、有名無名の様々な人物の評伝を重ねて、アジアの歴史を描こうというシリーズの初回配本に当たります。現代につながる「アジアのか…

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2023.01.17

天野忠幸准教授のコメントが徳島新聞「天下人の軌跡 三好長慶生誕500年」に掲載されました。

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、徳島新聞朝刊(2022年6月12日付、7月10日付、8月14日付、9月11日付、10月12日付、11月13日付、12月7日付、12月25日付、有料記事)「天下人の軌跡 …

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2023.01.10

『朝日新聞』に松岡薫講師のコメントが紹介されました。

2022年12月30日、『朝日新聞』デジタルに、松岡薫講師のコメントが紹介されました。 12月25日に奈良県立図書情報館で行われた「六斎念仏 実演と講演」に関する記事です。 六斎念仏につい…

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2023.01.10

「東安堵の六齋念仏の実演と体験」授業を開催しました。

2022年12月20日、民俗学実習の授業にて奈良県安堵町東安堵で伝承されている、東安堵の六齋念仏の実演と体験のワークショップ授業を開催しました。 東安堵では古くより地域のお盆やお葬式などで地域住…

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2023.01.05

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に桑原久男教授が「森本六爾」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2023年1月号の「新大和人物志」第30回は、桑原久男教授の「森本六爾」です。 森本六爾は奈良県内の学校で代用教員をつとめながら、現在の田原本町の唐古池に足しげく通い、土器や…

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2022.12.07

法隆寺国際高校 特別授業「民俗学の講義と参考館見学会」2022

11月10日、奈良県立法隆寺国際高等学校歴史文化科の2年生が天理大学を訪れ、歴史文化学科の民俗学の授業を体験しました。 天理大学附属天理図書館前で記念撮影を行った後、2号棟の考古学実習室で「絵馬…

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2022.11.25

大和郡山市内を巡見しました。

11月19日(土)、歴史学研究コースで幡鎌の担当する演習・史料講読での理解を深めるために、履修していない学生の参加も募って、大和郡山城下を巡見しました。 城下の東西の幹線である矢田筋にある近鉄郡…

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2022.11.18

山の辺の道を歩く2022

10月29日(土)、歴史文化学科が主催する「山の辺の道を歩く2022」に、歴史文化学科の1年生3人、2年生23人、3年生1人、他学科の学生1人、合わせて28人が参加しました。 このイベントで主役…

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2022.11.16

橿原市新沢地区の文化祭「ふれあいin新沢」に民俗学実習の成果を出展

10月22、23日の両日、橿原市新沢地区公民館で行われた「第16回ふれあいin新沢」に、歴史文化学科の選択必修科目「民俗学実習」を履修している学生が参加し、絵馬の調査成果の一部を展示しました。…

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2022.11.10

天野忠幸准教授がBS松竹東急「号外!日本史スクープ砲」に出演します(2022/11/13)

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、2022年11月13日放送予定のBS松竹東急「号外!日本史スクープ砲」にて、戦国の梟雄・松永久秀の正体について解説します。ぜひご覧ください。 放送日時:202…

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2022.11.01

天野忠幸准教授の寄稿した図録などが刊行されました。

天野忠幸准教授が寄稿した展覧会図録、監修したマンガが刊行されました。 一つ目は、堺市博物館特別展の図録『堺と武将 三好一族の足跡』に掲載された「三好長慶と足利義維・義栄親子」です。室町幕府14代…

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2022.10.19

幡鎌一弘教授が天理大学公開講座(宇陀市)で講演しました。

10月16日、天理大学公開講座『「大和学」への招待-宇陀歴史発見-』(宇陀市共催)第3回は幡鎌一弘教授による「宗祐と音空—宇陀の念仏信仰と融通念佛宗—」でした(会場:宇陀市榛原…

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2022.10.13

齊藤純教授が天理大学公開講座(宇陀市)で講演しました。

10月9日、天理大学公開講座『「大和学」への招待-宇陀歴史発見-』(宇陀市共催)第2回が室生寺で行われました。この日は、齊藤純教授が「室生の民話—魚が生き返る伝説と弘法井戸—」と題して講演しました。 …

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2022.10.03

天野忠幸准教授が天理大学公開講座(宇陀市)で講演しました。

10月2日、天理大学公開講座『「大和学」への招待-宇陀歴史発見-』(宇陀市共催)が始まりました。 第1回目は、宇陀市文化会館(かぎろひホール)で行い、開会に際して、宇陀市を代表して金剛一智市長か…

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2022.09.30

月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に齊藤純教授が「役行者」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年10月号の「新大和人物志」第27回は、齊藤純教授の「役行者」です。 役行者は、葛城山、吉野山、大峰山などの霊山を開いた修験道の始祖です。役行者に関する史実をおさえつ…

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2022.09.28

橿原市で民俗学実習を実施

9月13、14日の両日、民俗学実習の履修者を対象に、橿原市新沢地区で絵馬調査を行いました。 歴史文化学科考古学・民俗学研究コースでは、2017年より橿原市新沢地区の地区誌編さんに協力する形で、民…

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2022.09.28

『朝日新聞』に小田木治太郎教授のコメントが紹介されました。

2022年9月27日、『朝日新聞』デジタルに、小田木治太郎教授のコメントが紹介されました。 これは、9月17.18日に「なら歴史芸術文化村」で行われた「ここまで判った布留遺跡」の詳報です。小田木…

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2022.09.23

歴史文化学科教授が「ここまで判った布留遺跡 -物部氏以前とその後-」で研究成果報告

9月17日・18日、なら歴史芸術文化村で開かれた布留遺跡の研究成果報告会に、本学歴史文化学科から桑原久男教授、小田木治太郎教授、橋本英将教授が参加しました。 この報告会は、天理市観光協会の設立65周…

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2022.09.21

黒岩康博准教授が天理大学公開講座(大和郡山市)で講演しました。

9月17日、天理大学公開講座「大和学への招待 郡山の歴史と文化2」が大和郡山市で行われ、黒岩康博准教授が「軍事演習と地域社会—明治41年の郡山—」と題して講演しました。 黒岩准教授は、明治41年…

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2022.09.09

第2回目の卒業論文中間報告会を開催しました。

歴史文化学科歴史学研究コースでは、卒業論文を大学での学びの集大成と位置付けています。例年6月下旬の卒業論文の題目提出前と、9月上旬の夏休み明けの2回、中間報告会を行っています。9月8日、その第2回目の…

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2022.09.05

なら歴史芸術文化村×4大学連携による座談会を開催

8月21日(日)、なら歴史芸術文化村 文化財修復・展示棟で、第2回企画展「文化財研究中! なら歴史芸術文化村×連携4大学」(2022年7月23日(土)~9月19日(月・祝))のイベントの一…

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2022.08.30

天野忠幸准教授が『月刊大和路ならら』の特集「豊臣秀長」をコーディネートしました。

『月刊大和路ならら』9月号の特集は天野忠幸准教授がコーディネートした『大和大納言豊臣秀長』です。天野准教授は総論として「豊臣秀長の生涯—総説 大和を一変させた秀吉の補佐役—」を執筆しています。 …

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2022.08.10

なら歴史芸術文化村で4大学連携の企画展を開催

7月30日(土)、なら歴史芸術文化村で開催中の第2回企画展「文化財研究中! なら歴史芸術文化村×連携4大学」(2022年7月23日(土)~9月19日(月・祝))のイベントの一つとして、天理…

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2022.08.05

京都祇園祭後祭 現地見学会を実施

7月22日と24日、歴史文化学科の専攻科目「民俗学と現代社会」(担当:松岡薫講師)の受講生有志を中心に、京都祇園祭後祭宵山と山鉾巡行の現地見学会を行いました。 「民俗学と現代社会」では、私たちの…

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2022.08.01

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」25に谷山正道元教授が「小瀬村与兵衛」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年8月号の「新大和人物志」第25回は、谷山正道元教授の「小瀬村与兵衛(中川与平)」です。 明治維新に際し、当時の領主に不満を募らせていた人々をまとめ、地域のリーダーと…

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2022.07.22

文化財行政学 特別授業「ベトナムの文化遺産の現状と課題」

7月18日、歴史文化学科の専攻科目「文化財行政学」(金曜1限、42H教室、桑原担当)で、「ベトナムの文化遺産の現状と課題」と題した特別授業が行われ、歴史文化学科の日本人学生、国際学部日本研究コースのベ…

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2022.07.13

卒業生が中学校社会科教員として採用されました。

歴史文化学科では、中学校教諭一種免許状(社会)と高等学校教諭一種免許状(地理歴史)の教員免許状を取得できます。 2021年度に行われた教員採用試験を突破し、歴史文化学科歴史学専攻(現、研究コース…

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2022.07.12

天理図書館(本館図書館)でのオリエンテーションを実施しました。

歴史文化学科では、毎年、1年次生対象の授業の一環として、天理大学附属天理図書館(本館図書館)でのオリエンテーションを行っています。コロナ対策のため学年を半分に分け、7月8日から実施しました。 講…

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2022.07.07

卒業生の西村知浩さんが発掘成果を報告します。

歴史文化学科考古学・民俗学専攻(現、考古学・民俗学研究コース)を2015年3月に卒業し、現在、公益財団法人桜井市文化財協会で桜井市の纏向遺跡の発掘にたずさわっている西村知浩さんが、橿原考古学研究所附属…

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2022.07.06

天理図書館で「日本近世史料実習3」を実施

歴史文化学科歴史学研究コースは、「古文書を取り扱える専門家の育成」を目標に段階的なカリキュラムを実施し、古文書を読み整理する力を養っています。3年生対象の「日本近世史料実習3・4」では、天理大学附属天…

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2022.07.06

天野忠幸准教授が監修した記事がJR西日本の広報誌『Blue Signal』に掲載されました。

歴史文化学科の天野忠幸准教授が監修した「戦国乱世に畿内を制した「天下人」の先駆者 三好長慶」がJR西日本の広報誌『Blue Signal』vol.196(2022年6月刊行)に掲載されました。三好長慶…

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2022.06.28

卒業生の李聖子さんのコメントが『産経新聞』に掲載されています。

2004年3月、歴史文化学科考古学専攻(現在の考古学・民俗学研究コース)を卒業し、現在、大東市産業文化部・生涯学習課に勤務する李聖子さんのコメントが、『産経新聞』5月9日に掲載されています。2021年…

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2022.06.28

オープンキャンパスでの実演が奈良テレビで紹介されました。

6月26日のオープンキャンパスで、歴史文化学科は、⼩⽥⽊治太郎教授が「⽇本最古のお⾦、富本銭のつくりかた」、天野忠幸准教授が「東⼤寺の古⽂書を読んでみよう」と題して模擬授業を行いました。 小田…

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2022.06.28

第1回目の卒業論文中間報告会を開催しました。

歴史文化学科歴史学研究コースでは、卒業論文を大学での学びの集大成と位置付けています。6月26日、第1回目の卒業論文中間報告会を行いました。 3年次の後半からこれまで、テーマ設定、先行研究の整理、…

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2022.06.28

駐日イスラエル大使来訪

6月9日、駐日イスラエル大使館のギラッド・コーヘン特命全権大使が永尾教昭学長を表敬訪問されました。 同大使館からバラク・シャイン一等書記官(報道官・広報室長)、エフラット・町川文化・科学技術担当…

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2022.06.24

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に岩宮隆司本学非常勤講師が「物部伊莒弗」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年7月号の「新大和人物志」第24回は、岩宮隆司本学非常勤講師の「物部伊莒弗(いこふ)」です。 『日本書紀』に登場する「物部伊莒弗」が、ほんとうに実在したかどうかはわか…

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2022.06.22

天理大学協力のもとJCI奈良ブロック大会天理大会を開催

6月19日、日本青年会議所近畿地区奈良ブロック協議会主催の「JCI第50回奈良ブロック大会天理大会」が「なら歴史芸術文化村」で開催され、天理大学が大会運営の協力・支援を行いました。 主管の天理青…

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2022.06.22

天野忠幸准教授の講演が奈良新聞に掲載されました。

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、6月19日に日本青年会議所(JC)近畿地区奈良ブロック協議会主催の奈良ブロック大会天理大会で講演しました。 戦国時代の越智家栄や松永久秀をテーマに、古代史だけではない…

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2022.06.21

卒業生の奥本英里さんが『毎日新聞』やまと人模様で紹介されました。

2012年3月に歴史文化学科考古学・民俗学専攻を卒業し、2021年から河合町で学芸員として勤務する奥本英里さんが『毎日新聞』6月19日の「やまと人模様」で紹介されました。 天理大学に進学して古墳…

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2022.06.17

朱雀会が学科交流イベントを開催しました。

朱雀会は歴史文化学科の学生で構成する学科会です。コロナ禍でなかなか活動できませんでしたが、6月12日、3年次生が中心となって交流会「レクレーション&ビンゴ大会」を企画しました。天理大学に関係する問題や…

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2022.06.16

天野忠幸准教授がNHKのBSプレミアム「英雄たちの選択」に出演します。(2022/6/22)

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、NHKBSプレミアム「英雄たちの選択」で、2022年6月22日放送予定の「激突!三好長慶vs.足利将軍 〜室町幕府“終わりの始まり”〜」にて…

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2022.06.07

史文会研究会・総会を開催しました。

史文会は歴史文化学科の教員・卒業生を中心に構成している学会です。コロナの流行のため、研究会・総会は2年続けて中止になっていましたが、本年は遠隔・対面のハイブリッドで行いました。研究会では、八賀穂高さん…

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2022.06.03

なら歴史芸術文化村でのイベントに協力します。

6月19日、なら歴史芸術文化村で行われる、日本青年会議所近畿地区奈良ブロック協議会主催、天理青年会議所主管の「奈良ブロック大会天理大会」に、歴史文化学科の教員・学生が出演、協力します。 10:4…

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2022.06.01

第31回天理考古学・民俗学談話会の開催

4月29日、本学2号棟24A教室にて「第31回天理考古学・民俗学談話会」が3年ぶりに開催されました。 本学の考古学・民俗学研究コース(旧考古学・民俗学専攻)開設30周年を記念した今回の談話会では…

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2022.06.01

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に幡鎌一弘教授が「藤村惇叙」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年6月号の「新大和人物志」第23回は、幡鎌一弘教授の「藤村惇叙」です。 藤村惇叙の書いた『春日大宮若宮御祭礼図』は奈良・春日若宮祭礼の解説書としてもっともよく知られていま…

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2022.05.31

天野忠幸准教授のコメントが産経新聞「茶聖あり 千利休生誕500年」に掲載されました。

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、産経新聞朝刊(2022年5月21日付、2022年5月23日付)「茶聖あり 千利休生誕500年」において、千利休と関わりのあった織田信長や荒木村重の茶湯、茶器との関係につ…

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2022.05.31

天野忠幸准教授のコメントが徳島新聞「天下人の軌跡 三好長慶生誕500年」に掲載されました。

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、徳島新聞朝刊(2022年2月13日付、4月10日付、5月8日付、有料記事)「天下人の軌跡 三好長慶生誕500年」において、徳島県ゆかりの戦国武将で、畿内に進出し戦国最初…

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2022.05.30

天野忠幸准教授がBS松竹東急「号外!日本史スクープ砲」に出演します(2022/6/5)

歴史文化学科の天野忠幸准教授が、2022年6月5日放送予定のBS松竹東急「号外!日本史スクープ砲」にて、戦国最初の天下人・三好長慶について解説します。ぜひご覧ください。 放送日時:2022年…

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2022.04.28

黒岩康博准教授が『月刊大和路ならら』に「野村伝四」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』5月号の「新大和人物志」第22回は、黒岩康博准教授による「野村伝四」です。 野村伝四は、鹿児島県で生まれ、東京帝国大学で夏目漱石に師事、各地で英語教員をつとめたのち、奈良県立…

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2022.04.19

黒岩康博准教授が『谷三山—師の師たる人』に寄稿しました。

奈良県立大学ユーラシア研究センターを拠点として催された、大和八木の儒者谷三山に関わる共同研究の成果として、同センター編『谷三山—師の師たる人』(京阪奈情報教育出版)が刊行されました。黒岩は「谷三山…

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2022.04.18

研究コースへの進学歓迎遠足を行いました。

4月になり、2年次生が歴史学研究コースに進学してきました。2・3・4年次生と教員が参加して、奈良へ歓迎遠足に行ってきました。 日本史の教科書でもおなじみの阿修羅像や仏頭を所蔵する興福寺、『大乗院…

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2022.04.12

「古文書を読む会」に参加していた学生が古文書解読検定三級に合格しました。

歴史文化学科歴史学研究コースでは、古文書の読解に力を入れていて、1年次の古文書入門、2・3年次の日本近世史料実習1~4で、古文書の解読や古文書の整理を経験します。 この授業とは別に、有志の学生と…

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2022.04.06

2022年度の新入生を迎えました。

2022年度、歴史文化学科では40名の新入生を迎えました。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 4月1日に挙行された本年度の入学式は、内容を縮小しましたが、コロナ対策をほどこしたうえ、全…

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2022.03.30

なら歴史芸術文化村がオープン!

2022年3月21日、天理大学と連携協定を締結している「なら歴史芸術文化村」(天理市杣之内町)がオープンしました。 同村は歴史・芸術・食と農という奈良の文化を、イベントや体験など多様なスタイルで…

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2022.03.28

『月刊大和路ならら』に天野忠幸准教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』4月号の「新大和人物志」第21回は、天野忠幸准教授による「十市おなへ」です。 おなへは、没落しつつあった十市氏に生まれました。十市氏を存続させるべく、松永久秀の子・久通と結婚…

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2022.03.24

幡鎌一弘教授が監修した『奈良史料叢書』第7巻が刊行されました。

奈良県が『奈良史料叢書』として『庁中漫録』の刊行を始めて、今回で7冊目になります。組織の変更や事業の見直しで、今回は奈良県立図書情報館から発行されることになりました。 第7巻は、「大和国著聞記」…

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2022.03.10

京都府城陽市 久津川車塚古墳の物理探査

3月3日、城陽市教育委員会・立命館大学の依頼を受けて、久津川車塚古墳の後円部東側の物理探査を行いました。 久津川車塚古墳は全長175mの京都府南部で最大級の古墳です。史跡整備に伴い、城陽市教育委…

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2022.03.04

東乗鞍古墳2022年発掘調査

2月10日から23日にかけて、東乗鞍古墳の発掘調査を本学歴史文化学科考古学・民俗学研究コースと天理市教育委員会が共同で行いました。 天理市と天理大学が2014年に締結した包括連携協定のもとに、天…

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2022.03.01

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」20に谷山正道元教授が「谷三山」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年3月号の「新大和人物志」第20回は、谷山正道元天理大学教授の「谷三山」です。 谷三山は大和八木に生まれ、若くして障がいを負いました。家族に支えられながら読書三昧の生…

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2022.02.28

『史文』24号を発行しました。

天理大学史文会は、文学部歴史文化学科歴史学専攻(研究コース)の教員・卒業生を中心に結成された歴史研究会で、機関誌として『史文』を発行しています。本年の24号は2020年度に提出された卒業論文を3本掲載…

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2022.02.25

古文書報告書を発行しました。

歴史学研究コースでは、これまで、天理市内の文書を借用して学生とともに整理に当たり、目録を発行し、地域の文化財の保存に貢献してきています。これまで東井戸堂町(2014年)、渋谷町(2016年)、北菅田町…

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2022.02.14

天野忠幸准教授が分担執筆した『戦国期阿波国のいくさ・信仰・都市』が刊行されました。

天野は、「阿波公方の成立と展開」を担当し、堺公方足利義維や14代将軍足利義栄の発給文書を検討し、彼らの子孫が阿波公方・平島公方として江戸時代をどう生き抜いたのかを見ていきました。 江戸時代の徳島…

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2022.02.04

黒岩康博准教授が『図書』2月号に「石の履歴書」を寄稿しました。

人に歴史あり、と言いますが、石にも歴史があります。また石はその図体にもかかわらず容易に流浪しますが、その遍歴は忘れられがちです。 本稿では運ばれ、転用された石として伝北畠具教墓、法隆寺若草伽藍塔…

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2022.02.01

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に岩宮隆司本学非常勤講師が「稗田阿礼」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年2月号の「新大和人物志」第19回は、岩宮隆司本学非常勤講師の「稗田阿礼」です。 稗田阿礼は『古事記』の編纂にかかわった人物として知られていますが、その実像はあまり分…

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2022.01.18

五條市「篠原踊」の実演ワークショップを開催しました

12月21日、歴史文化学科考古学・民俗学研究コースでは、奈良県五條市より「篠原おどり保存会」を招いて、「篠原踊」の実演と体験型ワークショップを実施し、民俗学実習および考古学・民俗学特講3の受講生を中心…

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2021.12.24

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に幡鎌一弘教授が「村井古道」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』2022年1月号の「新大和人物志」第18回は、幡鎌一弘教授の「村井古道」です。 村井古道の編んだ『奈良坊目拙解』は、いまでも奈良町の歴史をひもとく際に欠かせない本です。のちに奈良…

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2021.12.23

天野忠幸准教授の著書『三好一族—戦国最初の「天下人」』が『週刊文春』で紹介されました。

天野忠幸准教授は、2021年10月に出版した著書『三好一族 —戦国最初の「天下人」』(中公新書、2021年10月25日、税込902円)についてインタビューを受け、文春オンラインの「文春図書館 著者は語…

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2021.12.17

「一回生 研究室 Welcom week」を行いました。

歴史文化学科では、2年次に歴史学研究コースと考古学・民俗学研究コースのどちらかを選択します。毎年12月から1月は、進路を決める時期にあたっています。これまでは、研究室の行事や学科会(朱雀会)・クラブな…

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2021.12.14

特別授業「文化遺産の保存と活用」で卒業生が講義

12月2日、歴史文化学科の専攻科目「文化遺産の保存と活用」で、本学卒業生の岡島永昌さんによる「文化財行政の最前線を語る—-地域計画認定と日本遺産事務局の経験から-」と題した特別授業が行われました。 …

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2021.12.10

天理AIR事業の参加者が歴史文化学科学生にインタビュー

天理市が進めている「アーティスト・イン・レジデンスプログラム」(AIR)の招聘アーティスト、倉谷卓(くらやたかし)さんが、12月6日、天理大学を訪れ、作品制作のアイディアを得るため、歴史文化学科考古学…

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2021.11.29

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に黒岩康博准教授が「新藤正雄」を寄稿しました。

『月刊大和路ならら』12月号の連載「新大和人物志」第17回に、黒岩康博准教授が「新藤正雄」を寄稿しました。 新藤正雄は、大正10年に旧制天理中学校に赴任し、化学・地理を教えました。在職中に山岳部…

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2021.11.26

歴史文化学科 ゲストスピーカーを招いて特別授業を実施

11月25日、歴史文化学科の専攻科目「文化遺産の保存と活用」(木曜1限、23B教室、桑原担当)において、小池香津江氏(明日香村教育委員会文化財課課長)をゲストスピーカーとして招いた特別授業が行われまし…

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2021.11.24

幡鎌一弘教授が監修した『本興寺文書』第6巻が刊行されました。

私は兵庫県尼崎市にある法華宗(本門流)大本山本興寺の史料集『本興寺文書』公刊のお手伝いをしています。第6巻から本興寺に所蔵されている日記を取り上げています。日記からは本興寺あるいは末寺の動向だけではな…

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2021.11.22

特別授業「なら歴史文化芸術村の取り組み」を実施しました。

11月11日、歴史文化学科の専攻科目「文化遺産の保存と活用」(木曜1限、桑原担当)において、ゲストスピーカーとして、なら歴史芸術文化村整備推進室の関係者をお迎えし、レクチャーしていただきました。 …

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2021.11.19

法隆寺国際高校 特別授業「民俗学の講義と参考館見学会」

11月11日、法隆寺国際高等学校歴史文化科の2年生37人が天理大学を訪れ、特別授業を受講しました。 生徒らは、齊藤純教授による講義「絵馬について」を受講。日本各地の神社で奉納されている絵馬につい…

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2021.11.09

天野忠幸准教授の著書『三好一族 —戦国最初の「天下人」』が産経新聞のホームページで紹介されました。

この10月に出版された、天野忠幸准教授の著書『三好一族 —戦国最初の「天下人」』(中公新書、2021年10月25日、税込902円)が産経新聞のホームページで紹介されました。 「当時将軍だった足利…

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2021.11.08

山の辺の道を歩く2021

10月30日、歴史文化学科が主催する「山の辺の道を歩く2021」に、歴史文化学科の1年生11人、2年生17人、3年生1人、他学科の学生6人、合わせて35人が参加しました。 参加学生の中の考古学・…

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2021.11.08

西の京高校地域創生コースで日本史と民俗学の特別講義を行いました。

11月1日、西の京高校地域創生コースでの高大連携特別講義で歴史文化学科の教員が授業を行いました。 松岡薫講師は、「フィールドワークからみる地域文化」という演題で、「民俗学入門」の授業を行いました…

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2021.11.01

幡鎌一弘教授・天野忠幸准教授が登壇した「トークバトル」が『毎日新聞』で紹介されました。

10月9日に奈良県王寺町達磨寺で行われ、幡鎌一弘教授・天野忠幸准教授が登壇した「戦国武将トークバトル 筒井順慶VS松永久秀」が『毎日新聞』奈良版10月31日号で紹介されました。 この企画は、王寺…

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2021.10.29

『月刊大和路ならら』に天野忠幸准教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』11月号の「新大和人物志」第16回は、天野忠幸准教授による「古市胤仙」です。奈良南側、興福寺大乗院の地に築かれた鬼薗山城に象徴される奈良での武力闘争の一方の旗頭である古市胤仙を取り…

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2021.10.13

幡鎌教授・天野准教授が登場したトークバトルが『奈良新聞』で紹介されました。

幡鎌一弘教授と天野忠幸准教授は奈良県王寺町達磨寺で行われた「戦国武将トークバトル 筒井順慶VS松永久秀」に登場しました。 この企画は、王寺町観光協会が主催し、修理が完了した県指定文化財・達磨寺方…

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2021.10.12

天野忠幸准教授が執筆した『三好一族 戦国最初の「天下人」』が刊行されました。

中央公論新社、2021年10月、 本体820 円+税 三好一族は阿波国(徳島県)を拠点とする武士で、応仁の乱後に近畿地方に進出します。最初は一揆の張本人として、静謐(平和、平穏)を乱す者と警戒さ…

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2021.09.30

東乗鞍古墳の測量調査

9月8日から20日にかけて、歴史文化学科の考古学・民俗学研究コースが、東乗鞍古墳の測量調査を実施しました。   天理市と天理大学は、2014年に「天理市と天理大学の包括的連携に関する協定…

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2021.09.28

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に谷山正道元教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』10月号の「新大和人物志」は、歴史文化学科歴史学専攻(現在の研究コース)で長く教鞭をとられていた谷山正道先生の「石河正竜」です。現在放映中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・…

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2021.09.24

天理大学博物館実習2を実施

博物館実習2(全学部で履修可能)が、9月6日から10日にかけて5日間の日程で実施されました。 博物館実習は、博物館学芸員の資格を得るために必要な3単位の内のひとつで、実際の博物館・美術館で行われ…

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2021.09.13

第2回卒業論文中間報告会を行いました。

9月9・10日の2日間をかけ、4年次生が全員参加して、第2回卒業論文中間報告会を行いました。 当初、大教室を会場にして対面の報告会で行う予定でした。しかし、新型コロナ対策のフェーズがあがり、対面…

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2021.08.30

天野忠幸准教授が『月刊大和路ならら』の「特集 大和を守った戦国大名 筒井順慶」をコーディネートしました。

『月刊大和路ならら』9月号の「特集 大和を守った戦国大名 筒井順慶」を天野忠幸准教授がコーディネートし、天野准教授は「筒井順慶総説「筒井順慶の生涯」」を執筆、そのほか6本の論考を取りまとめました。幡鎌…

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2021.08.23

天野忠幸准教授が執筆した「没後400年 織田有楽斎 上 しぶとく乱世を生き抜く」が、毎日新聞夕刊に掲載されました。

天野忠幸准教授が執筆した「没後400年 織田有楽斎 上 しぶとく乱世を生き抜く」が、毎日新聞夕刊2021年8月21日の「ぶんかのミカタ」に掲載されました。 織田信長の弟長益(有楽斎)は茶人として…

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2021.08.06

総合型選抜(自己アピール選抜)受験体験記を作成しました

歴史文化学科では、総合型選抜(自己アピール選抜)の「面接」において、5分程度のプレゼンテーションを求めています。 このことにについて、高校現場から、どのように受験していいかわからないという戸惑い…

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2021.08.05

日本近世史料実習を集中講義期間に行いました

歴史学研究コースでは、古文書に接する機会を大切にしており、日本近世史料実習でくずし字を読む訓練をするとともに、古文書の整理を行ってきています。春学期は対面授業が行えない日が多かったので、補講として集中…

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2021.07.30

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」第13回に幡鎌一弘教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』8月号の「新大和人物志」第13回は、幡鎌一弘教授の「玉井定時」です。 奈良奉行所与力玉井定時は後に『庁中漫録』と呼ばれるようになる、地誌や職務にかかわった覚書を作りました。この史…

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2021.07.29

8月21日オープンキャンパス・歴史文化学科イベントにミニ入試対策講座を追加します。

8月21日 オープンキャンパスの学科・専攻イベント(学科説明、ミニ講義)終了後、引き続き個別相談の時間(11:10~、15:10~)の一部を使って、「ミニ入試対策講座」を行います(会場は32C教室)。…

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2021.07.12

「博物館実習3(館園実習)」を実施

本学の全学部生対象となる博物館実習3の集中授業(第1班)が、6月28日から7月2日にかけて実施されました。 博物館実習は、博物館学芸員の資格を得るために必要な3単位の内のひとつで、「館園実習」と…

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2021.07.08

松岡 薫 講師の著書「俄を演じる人々—娯楽と即興の民俗芸能」に関する記事が西日本新聞に掲載されました。

文学部歴史文化学科の松岡 薫 講師が、『西日本新聞』筑後版(2021年7月2日付)にて、2021年2月に出版した拙著『俄を演じる人々—娯楽と即興の民俗芸能』に関連して、著書の内容や研究を始めたきっかけ…

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2021.07.08

松岡 薫 講師の著書「俄を演じる人々—娯楽と即興の民俗芸能」に関する記事が熊本日日新聞に掲載されました。

文学部歴史文化学科の松岡 薫 講師が、熊本日日新聞(2021年3月3日付)にて2021年2月に出版した拙著『俄を演じる人々—娯楽と即興の民俗芸能』に関連して、著書の内容や高森のにわかの学術的な意義につ…

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2021.07.08

「鋳造ワークショップ」開催

6月29日、歴史文化学科考古学・民俗学研究コースが「鋳造ワークショップ」を開催しました。 考古学・民俗学研究コースの主催で開かれたこのワークショップは、地金を溶かして型に流し込む「鋳造」について…

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2021.06.28

第1回卒業論文中間報告会を行いました。

歴史学研究コースでは、卒業論文を学修の集大成として位置づけています。 6月26日、4年次生が全員参加して、第1回卒業論文中間報告会を行いました。今年は昨年に引き続き、ズームを利用して実施しました…

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2021.06.25

感染症と二人の考古学者

桑原久男 教授(文学部歴史文化学科考古学・民俗学研究コース:考古学) 奈良県田原本町の唐古・鍵遺跡は、弥生時代を代表する集落遺跡として知られています。平成30年(2018年)、史跡公園がオープン…

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2021.06.25

種痘を広めた医者のネットワーク

幡鎌一弘 教授(文学部歴史文化学科歴史学研究コース:日本史、日本宗教史) 人類が最も長くつきあってきた感染症は天然痘であるといっても、おそらく間違いはないでしょう。しばしば大流行し、死亡率は高く…

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2021.06.25

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に黒岩康博准教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』で連載中の「新大和人物志」7月号は、黒岩康博准教授による「保井芳太郎」です。 現在の奈良県王寺町に生まれた保井芳太郎は、奈良県を拠点として古物の蒐集、歴史研究で有名になりまし…

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2021.06.15

天野忠幸准教授の解説が朝日新聞DIGITALに掲載されました。

文学部歴史文化学科の天野忠幸准教授が、朝日新聞DIGITAL(有料記事)「堺に幕府? 「麒麟がくる」が突きつけた「将軍って何」」において、室町幕府研究の動向について解説しました。…

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2021.06.11

今に生きる疫病退散の祭り

松岡 薫 講師(文学部歴史文化学科考古学・民俗学研究コース:民俗学、民俗芸能研究) 私たちは古来より様々な感染症と向き合ってきました。今日のように医学や公衆衛生の知識が発達する以前には…

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2021.06.08

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に天野忠幸准教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』で、歴史文化学科教員が連載している「新大和人物志」は、2021年6月号から3巡目です。天野忠幸准教授が今回取り上げた人物は「越智家栄」。応仁の乱が勃発すると、越智家栄は吉野で「南帝…

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2021.06.07

大学案内に卒業生の岡島永昌さんと天野忠幸准教授が取り上げられました。

歴史学専攻97年3月卒業の岡島永昌さん(奈良県北葛城郡王寺町役場地域整備部地域交流課文化資源活用係)と天野忠幸准教授が大学案内に取り上げられました。在学生として参加した大嶋紫蓮さんとともに、歴史の楽し…

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2021.05.20

「赤」に込められた祈り

幡鎌真理 天理大学附属天理参考館日本民俗室 学芸員 世界的に新型コロナ感染症が一向に収束に向かわない状況の5月、日本では風薫る快適な季節です。沖縄以外は梅雨もまだ先の、爽やかなその同じ5月、今か…

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2021.05.19

史文会総会の延期

史文会会員の皆様へ 過日、『史文』23号を送付いたした折、本年度の総会・研究会を6月12日に行う予定の旨ご連絡をいたしましたが、今般の新型コロナウイルスの流行というやむなき状況により、本年度も延…

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2021.05.17

天野忠幸准教授が分担執筆した『織田信長と本能寺の変』が出版されました。

藤田達生(編)、塙書房、2021年4月、 本体12,000 円+税 本書は織田政権の達成と限界点を、本能寺の変をキーワードに明らかにしようとするものです。 天野は「信長と畿内大名」を執筆し…

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2021.05.14

康煕帝と種痘

谷井陽子 教授(文学部歴史文化学科歴史学研究コース:明清時代の中国史、満洲史) 清朝(1616~1911)を建てた満洲人は、もともと東北アジアの少数民族で、狩猟や小規模な農業・牧畜を生業として、…

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2021.05.13

西の京高校地域創生コースのみなさんが来学しました。

5月10日、県立西の京高校地域創生コースの3年生38名が来学し、天理参考館を見学しました。この企画は高大連携として、歴史文化学科がおこなってきているものです。 授業では、齊藤純教授が海外民族資料…

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2021.05.06

幕末日本のコレラ

幡鎌一弘 教授(文学部歴史文化学科歴史学研究コース:日本史、日本宗教史) 安政5年(1858)5月、長崎に到着したアメリカ船乗組員から広がったコレラは、8月上旬には日本全国に広がり、各地で多数の…

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2021.05.06

応仁の乱と疫病の流行

天野忠幸 准教授(文学部歴史文化学科歴史学研究コース:日本中世史) 室町時代後期に起こった応仁の乱は、後土御門天皇や将軍足利義政を擁する細川勝元や畠山政長ら東軍と、山名宗全や畠山義就を主力とする…

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2021.05.06

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に谷山正道元教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』5月号の「新大和人物志」は、歴史文化学科歴史学専攻(現在の研究コース)で長く教鞭をとられていた谷山正道先生の「今村勤三」です。 幕末、現在の奈良県安堵町に生まれた今村勤三は、若い…

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2021.04.21

天野准教授・幡鎌教授が報告書に寄稿しました。

天野忠幸准教授、幡鎌一弘教授が斑鳩町教育委員会編『大方家文書調査報告書』に寄稿しました。 天野准教授は「大方家文書にみる大和の戦国時代」として筒井氏・竹内秀勝・畠山氏に関する文書を紹介し、幡鎌教授は…

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2021.04.09

2021年度新入生を迎えました。

4月1日、歴史文化学科に36名の新入生を迎えました。新入生の皆さん、入学おめでとうございます。 今年の入学式は例年と異なって二部制となり、文学部は午前中に行われました。 5日には学科オリエ…

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2021.04.09

2021年度新入生を迎えました。

4月1日、歴史文化学科に36名の新入生を迎えました。新入生の皆さん、入学おめでとうございます。 今年の入学式は例年と異なって二部制となり、文学部は午前中に行われました。 5日には学科オリエ…

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2021.03.30

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に岩宮隆司非常勤講師が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』4月号の「新大和人物志」は、歴史文化学科で日本古代史の授業を担当している岩宮隆司非常勤講師の「居勢祝(こせのはふり)」です。 『日本書紀』よれば、神武天皇に抵抗したとされる居勢祝…

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2021.03.29

幡鎌一弘教授が監修した史料集『庁中漫録』が刊行されました。

『庁中漫録』は奈良奉行所与力の玉井定時が奈良奉行所に常備するために編集したものです。近世の奈良を知るうえで欠かせない史料になっており、奈良県が奈良史料叢書として翻刻・公刊に取り組んでいて、私は監修者の…

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2021.03.02

東乗鞍古墳2021年発掘調査

2月10日から23日にかけて、東乗鞍古墳(天理市杣之町)の2021年発掘調査を天理大学文学部歴史文化学科考古学・民俗学研究コースの学生らと天理市教育委員会が共同で行いました。 天理市と天理大学は…

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2021.03.02

松岡 薫講師の著書『俄を演じる人々—娯楽と即興の民俗芸能—』が出版されました。

松岡 薫(著)、森話社、2021年2月18日、6400円+税 その年の祭礼だけで上演され、台本や記録を残さないことが多い「俄(にわか)」という芸能があります。世相風刺や機知に富む滑稽なこの芝居は…

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2021.03.01

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」第8回に幡鎌一弘教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』3月号の「新大和人物志」第8回は、幡鎌一弘教授の「東地井祐範」です。 春日の社家である東地井祐範の日記『中臣祐範記』は、『多聞院日記』を継ぐようにして、江戸時代初めの奈良の様子を…

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2021.02.18

『史文』23号を発刊しました。

天理大学文学部歴史文化学科歴史学研究コース(旧歴史学専攻)では、卒業生・教員などを母体とする『天理大学史文会』をつくり、研究会を行い、会誌『史文』を発行しています。このたび第23号を発行しました。 …

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2021.02.01

『月刊大和路ならら』の連載「新大和人物志」に黒岩康博准教授が寄稿しました。

『月刊大和路ならら』で連載中の「新大和人物志」2月号は、黒岩康博准教授による「宮武正道」です。 奈良の製墨業春松園に生まれ、天理外国語学校在学中にエスペラント会の機関誌を発行し、パラオからの留学…

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2021.01.22

歴史学実習を実施しました。

歴史学研究コース(旧歴史学専攻)では、「歴史学実習」などのカリキュラムにおいて古文書を読み整理する力を養っています。 昨年度からは、天理市山田町の個人所蔵史料をお預かりして整理しています。本年度は秋…

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2021.01.18

奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」に幡鎌一弘教授が出演します(2021/1/20)

2021年1月20日、奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」の『奈良歴史事件簿3「奈良で一切の商売が禁止!」』にて、天理大学文学部歴史文化学科 幡鎌一弘 教授が、豊臣秀長と郡山について解説します。ぜひご覧…

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2021.01.12

歴史文化学科で学びましょう④(小暮実徳)

「いわゆる日本の鎖国時代にも、オランダ人が長崎の出島にいた」 「1853年アメリカ合衆国ペリー司令官が日本に来航した」 このようなことは、みなさんもよくしっているでしょう。しかし、次の問いはど…

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2021.01.08

歴史文化学科で学びましょう③(橋本英将)

歴史には様々な研究方法がありますが、過去の人々が残した「モノ」から歴史を解き明かすのが考古学です。 天理大学はキャンパス自体が著名な大集落遺跡の上に立地し、周囲を全国でも有数の古墳群に囲まれると…

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2021.01.07

歴史文化学科で学びましょう②(黒岩康博)

ご両親、もしくはお祖父さんお祖母さんのお家で古い写真を見つけ、「なぜ○○は××なんだろう」と疑問を抱いたことはありませんか。 私は、戦前の時代劇俳優高田浩吉氏(俳優大浦龍…

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2021.01.06

天野忠幸 准教授の解説がWEB歴史街道『松永久秀は教養の高い知略家だった?…最新研究で見えてくる「梟雄の真相」』にて掲載されました。

『歴史街道』2020年7月号の特集「足利義輝と松永久秀」のうち、本学 文学部歴史文化学科 天野忠幸 准教授の執筆分が、WEB歴史街道にて掲載されました。   NHK大河ドラマ…

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2021.01.06

歴史文化学科で学びましょう①(松岡 薫)

「民俗学ってどんなことをするんだろう?」 こんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。 たとえば、あなたのお家では、お正月をどのように過ごしますか?お正月に食べる雑煮の具材は何ですか?私たち…

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2021.01.06

谷井陽子教授が寄稿した論文集『天下·明清法律与社会变迁』が刊行されました。

2014年に香港で開かれた「明清中国の法律と社会の变迁」に関する学会の報告集『天下·明清法律与社会变迁』(中国・法律出版社)が、このほど刊行され、谷井は「明清律学与士人社会」(明清の法律…

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2022.07.23

第2回企画展 文化財研究中!ーなら歴史芸術文化村×連携4大学ー

天理大学は、なら歴史芸術文化村と、歴史芸術文化を支える人材の育成などに関する連携協定を締結しています。 この連携を踏まえ、今回の企画展「文化財研究中! なら歴史芸術文化村×連携4大学…

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