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国文学国語学科

大東市職員に採用~ 2016年卒業 Y・Sさん

公務員として働きつつ今後も小説を書いていきたい


—小説はいつから書いていたの?

大学2年生の時からです。浜田先生の国語表現の授業で、最後に小説を書いた時に先生に褒めていただいたことがうれしくて、調子に乗りまして(笑)。それからちょこちょこと書き続けて、仲の良い友達にみてもらっています。小説を書くというのは、表現できない、あまりしゃべれない自分を助けてあげているというかんじです。

—勉強との両立はたいへんじゃなかった?


勉強していることが小説につながっているので、楽しかったです。授業を活かして小説にアレンジして組み込んでもいるので、むしろ小説のネタになるなと思って授業をきくこともありました(笑)。

—そういえば、小説の中に古典が入り混じっているよね。

古典を混ぜたほうがおもしろくなるんです。じつはキャラクターにも先生方が反映されています。就職しても書いていこうと思っています。就職試験の面接でも小説の話をしました。

公務員試験対策について

—公務員試験対策で苦労した点は?

筆記は大丈夫だったのですが、とにかく私は人見知りで、知らない人に対して急に自分のことを話すのは無理なので、面接が大ピンチでした。

—どうやって克服したんですか?

キャリア支援課に相談をしたり、大阪にある天理大学サテライトオフィスで模擬面接を受けたりしました。

キャリア支援課やサテライトオフィスにいくのも人見知りだと大変だったのでは?


それは大変でした。電車の中で佐藤先生にあって「面接は練習だから模擬面接をしてもらったほうがいい」とアドバイスされた時も、すごく葛藤しました。「先生そう言ってはるけど、無理や。こわい、こわい」と。でもしばらくして「行かんまんまやったら一生面接苦手のままや。一生かかっているんや。目を覚ませ」と勇気をふりしぼって行きました。ある意味人生の転機でした。

—大学生活では人見知りは大丈夫だったの?


入学当初は、友達ができなくてもしょうがない。一人でも勉強ができたらそれでいいと思っていました。でも友達から話しかけてくれたので、すぐに友達ができました。近世輪講は私から友達を誘ったんです。そのうち輪講の後輩もできて、楽しく過ごせました。

—人見知りはいまも継続中?

継続中ですが、徐々に人馴れもしてきたかんじですかね。共同研究室とかでいろんな人と会ったりして自分の居場所ができたなって思えました。

受験生へのメッセージ

天大国文は勉強しやすい環境だし、1学年の人数も少ないので友達ができます。私みたいな人見知りでも楽しくみんなとわいわいできます。本を読むのが好きだという子 はおそれずに共同研究室にきてほしいです。出会いが待っています。  
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