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国文学国語学科

教員採用試験に現役合格~ 2020年卒業 S・Nさん

きっかけは「かっこいい大人になりたい」

—教員をめざすようになったきっかけは?

小学生のころ、職員室へ行ったときの先生たちの姿がかっこよくて、そんな「かっこいい大人になりたい」と思ったのがきっかけでした。

—クラブ活動にも精力的に取り組んでいたけど、なぜ「体育」でなく「国語」だったの?

部活ももちろん楽しかったんですけど、やっぱり勉強するほうが楽しくて。中学のころから国語は得意でした。高校生になってから受けた国語の授業では、いろんな知識をもりこみながら先生自身が楽しんでいたのが印象に残ってますね。教材をもとにどんどん話題を展開していく先生で、その面白さに引きこまれました。

教育実習での気づき

—教育実習ではそんなふうに面白い授業ができた?

戸惑いながら授業をしていたんですけど、生徒たちに助けられましたね(笑)。でも、授業中に生徒が投げてくる質問に、ちゃんと答えられるように家へ帰ってからめちゃくちゃ勉強して。自分と生徒とが、お互いに勉強し合いながらすすめていく感じが楽しかったです。

—大学生活では、授業や部活もあって大変だったと思うけど、どうやって時間をやりくりしたの?

部活と勉強との両立はほんとうに難しかった(笑)。とにかく平日は授業と部活に専念しました。テニス部では部長もやっていたので、勉強する時間もなかなかとれなくて。そのかわり、日曜日はカフェに行ってずっと教員採用試験の勉強をしてました。わざわざお店に行ってお金をかけてる分、もったいないから集中できるんですよ。
 
—大学時代にやっておけばよかったことってある?
 
この春から教壇に立って、授業をしなさいと言われれば普通にできると思うんです。でも、生徒のレベルに合わせていろんな情報をもりこんだ授業ができるかというと、知識の「引き出し」が足りない。もっと大学の講義をちゃんと聞いて、先生たちの面白いお話しを覚えておけばよかったかな、と(笑)。

受験生へのメッセージ

勉強と部活の両立は難しいんですけど、時間の使い方を工夫すれば、目標は達成できるはず。
どうしたらいいかってあれこれ迷うよりも、効率的でなくてよいから、まず「やる」のが大事だと思います。
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